THANK YOU !!! にわのばINDIA NIGHT !!!
8/28、にわのばでの初のLIVEイベント、
遠く滋賀県から、高名哲郎さんと中川大夢さんをお迎えして、
「にわのばINDIA NIGHT」を開催しました。
古民家にぴったりの北インド古典音楽。
曲の全編が即興で奏でられる音楽は、
この日、この瞬間、この場所に居合わせた人だけが聴ける音。
下の写真はリハの様子。
にわのばに来た瞬間から雰囲気満点のお二人。
席は、なんと、満席!!!
にわのばでの音楽イベントに興味を持って、
アンテナ張って来てくださった方が本当にたくさんいらっしゃって、ただただ感激でした!!!
今回、奏でられたのは「雨季の歌」(だったはず)
哲郎さんの楽器シタールは、楽器そのものが響いて音を奏でているにも関わらず
まるで電子楽器のような音でとっても不思議**。
弦の本数はそれほど多くないように見えるのに、
どうしてあんなに何重にも響く音が出るんだ…哲郎さんすごい。
大ちゃんのパカーワジは、どうやら叩き方を変えることで音の出方が違って、
そして、その音ひとつひとつに名前が付いてるとのことで。
それをすべて把握した上であんなにも自由に奏でられる技術。
それが師弟間での口伝のみでここまで歴史を紡いできただなんて。
なんて奥深い楽器なんだろうと、改めて驚いた。
曲はゆっくりの12拍子、よくある4拍子や8拍子に
耳が慣れてしまっている私にはなかなか拍を取るのが難しかった笑
長い長い、一曲。
流れる音に身を任せ、目を閉じて、すべてが溶け合う時間。
にわのばで、こんな景色が見られるなんて。
曲が終わったあとは、みんなに楽器を触らせてくれた。
お目にかかる機会すらなかなかない、貴重な楽器にみんな興味津々で、
これまたとても良き時間が流れておりました。
カレーも、チャイも、最高でした**。
カレーは、「常、日頃。」のもどきさん。
チャイは「krishna cafe」のじゅんさんたち。
この企画は、実は私が言い出した(ドヤ)ものなのですが、
驚くご縁と奇跡の連続で実現することができたもの*
昨年、にわのばの入居が決まって、いろいろここでできることを考えていたとき。
具体的にLIVEイベントをやるって考えてたわけじゃないけど、きっと最初から、視野に入ってたんだろうな。
11月ににわのばがOPENして、ほどなくして出会ったばかりのじゅんさんに、
「実は私の弟がインドの太鼓をやってて、いつかここでLIVEできたらって思ってるんですよね」
って、唐突に話したこと、今でも覚えてる。なんでじゅんさんに話そうと思ったのか。
言葉にしたら実現する、無意識だけど、きっとそんな気がしてたのかもしれない。
そのときじゅんさんが「いいね、ぜひご一緒したい」って言ってくれたことも。よく覚えてる。
そう、今回来てくれた演者の大ちゃんは、実は私の弟。
日本に2人しかいないパカーワジ奏者の1人です。
じゅんさんにそのことを話したあと、ふだん帰省してもほぼ出会えない大ちゃんに、珍しく大晦日に会えて。
3年ぶりくらい?
そういえば・・・と、ふわっとしかイメージがないままに、
「関東でLIVEとかってできるん?」と聞いたら、
「呼んでくれたら行けるよ」とお返事をくれた。
そのあと、春くらいまで大ちゃんに聞いたこと忘れてたんだけど、
にわのばのMTで、「そういえばLIVEイベントとか、ここでできたりします?」って、
急に思い出して伝えてみたら、「それいいね!」って、みんなが大賛成してくれて、
なおさんたちが企画してくれて、大家さんも音出しOKしてくれて、
とんとん拍子で夏にLIVEイベントが開催されることに決まった。
もう、この時点でかなりの奇跡**。
そのあとも、ステージにする木製パレットを探すのに手こずってたら、
なおさんが知り合い農家さんを紹介してくれて、そこから譲ってもらえることになり。
引き取りに軽トラが必要だと分かって、これまた手こずってたらあっちゃんが手配してくれて。
しかも、引き取り先の農家さんとお知り合いで同行してくれて**。
なんなら運転もしてくれて、運ぶのまで手伝ってくれて。
風合いが素敵すぎる木パレ!!!
ちなみに、思ったより若干サイズが大きめだったんだけど、
もらったその日になおさんにダメ元でカットお願いしたら秒で了承してくれて、
お忙しい中、本当にありがとうございました!!!
そしてライブ前日。
これまたあっちゃんに、木パレ洗って乾かすとこまで一緒にやってもらっちゃって、、、
長女気質な私は、頼ることがとても苦手なんだけど、
今回のイベント準備では、実は、ちょっと意識してまわりに「助けて」って言ってみた。
そしたら、驚くほどの力でここまで引っ張ってもらうことができた。
自分だけの力だと微力だけど、こんなにもパワフルな仲間が居てくれて、
みんなでやればこんなにいろんなことができるって気付かせてもらった。
私は本当にまわりに恵まれた幸せ者だー**。
木パレ引き取りの帰りの軽トラの助手席、
支えてくれる人がこんなにたくさんいてくれる嬉しさと感謝で、ちょっと泣いてた。笑
木パレで一段上げたステージはこんな感じ↓
本当にいつもギリギリで動いちゃって申し訳なかったけど、
みんなのおかげで最高の当日を迎えることができました!
あったかいご縁が、繋がって、繋がって。
奇跡みたいにいろんなことがスムーズに動いてくれて。
誰か1人でも、首を横に振っていたら、実現しなかった。
音出しをこころよくOKしてくれて、LIVEも観にきてくれたお父さん。
LIVEを楽しみに、当日にわのばへ来てくれた皆さま。
滋賀県から弾丸で遠征してくれた哲郎さんと大ちゃん。
LIVEごはんに華を添えてくれたkrishna cafeのじゅんさん、さおりさん。
現地を知る人も驚きのカレーを提供してくれた常、日頃。のもどきさん。
木製パレットをこころよく譲ってくれたはちぼく大ちゃん。
軽トラを貸してくれたつなぐばみゆきさん。
企画を担ってくださった家守舎なおさん、みのりんさん。
そして、ここまで一緒に走ってくれたにわのば住人のみんな。
あの日、あのひとときを、あの場所で、みんなで過ごせたことが、それだけでもう宝物の時間です*
本当に、本当にありがとう!!!**。
このすばらしい企画が、これからも、どんなかたちでもいいので続くと嬉しいなぁ**。♪
それでは皆さま、また会う日まで**。
THANK YOU!!!